2012年4月13日金曜日
空気を過度に読まない
今年自宅で咲かせた胡蝶蘭
寒さが長引いたことで今年咲いたのは4鉢のみでしたが、よく咲いてくれたと思います
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どうも今の子達は空気を読みすぎているようだ
おとなしい。
横並びでは人間はイノベーションが起こせないなと、自分が経営に携わるようになってつくづく感じている
逆に今は個性的なことが重要な時代ではないだろうかとも思う。
KYのほうが、そこで色々と軋轢や摩擦が生まれる
仕事は「仲良よし」では成り立たない、利害が必ず発生する
批判を恐れず信念を持って突き進むことのほう良い結果になると信じてる
1900年台後半の新卒の会社説明会を思い出す
茶髪、金髪、紫のスーツ、ノーネクタイの学生がいた
今の新卒は全員リクルートスタイル
皆、黒のスーツに白シャツ
後ろから見るとまったく同じで誰が誰だかわからない
それでないと就職できないと思われているようだが
新卒を採用している私がらすると実際はそんなことはない
「茶髪、金髪、紫のスーツ、ノーネクタイ」
逆に面白いし、印象に残る、もちろん礼儀は欠かせないが、それが出来てさえいれば
後は、信念や覚悟の強さが人を成長させてくれるように思う。
過度に協調を取ろうとするあまりの没個性のおとなしい人が増えていないだろうか?
ただこの協調を重視し競争を嫌う傾向は
現実の会社経営の中では非常に苦しい経営を強いることにもつながる
というのも
我々の仕事のように頂ける手数料の上限を国が決めた仕事や
平均賃料から賃料相場が形成されるような仕事では
いわばトーマスフリードマンのフラット化した社会にもあるように
残されているのは手数料値下げや賃料値下げの価格競争しか残されていいない
特に、需給の逆転した賃貸市場では強くそれを感じる
その中でも新たな価値を見出しそれを商品化できた企業は価格競争に見舞われない
自分の価値観に共感できた人にのみ販売をしていくというニッチ手法が定着して生きている
駅前に店舗をかまえていても
没個性では、忙しくて儲からない時代が来ている。
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