2012年4月10日火曜日

北朝鮮とアメリカとイラン

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自宅で育てている胡蝶蘭が満開になりました。昨年から寒さが強かったので今年は咲かせるのに苦労しましたね、胡蝶蘭のあとは薔薇ですね、早朝作業が楽しい季節になりました。
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北朝鮮の人工衛星発射が迫っている。

実質、弾道ミサイルだとして日本をはじめ中止を求めている
北朝鮮は2月にアメリカとの合意がなされたばかり
それをホゴにするような行為
世界的な価値観、ルールが適用しない国
まさに独裁の国なのか
3月26日の核サミットではオバマ大統領が強烈な非難をした
中国の温家宝首相も自制を求めた

でもちょっと?と思ってしまった。
「2月にアメリカとの二国間合意があったばかり」でしょ?
なぜ?・・アメリカが二国間での合意を了解したか??
というのも、世界に名だたる情報機関CIAを持つアメリカ
2月にこの動きを察知できていなかったのだろうか?
もちろん二国間合意に際しては大統領はCIAにも意見を求めたのでは?

これ、いろんな方がブログなどでアメリカは知っていたはずだと主張している事

アメリカにとって二国間合意がなされた直後にこのような問題が起きれば
顔をつぶされたことになる、ヘマと見られてもおかしくない
世界のプレゼンスを標榜するアメリカが事前にミサイルのことを知っていれば二国間合意などありえなかったはずでは?

しかも秋には大統領選挙が控えている。
オバマ政権にとって、国内要論でも打撃になるのでは。

なのに、なぜ今!人工衛星(ミサイル)なの?

ここで仮設
アメリカとイランとの関係を見てみる
イランの核開発についてはイスラエルは絶対に認めない
なぜなら、中東における核のパワーバランスからも核はイスラエルだけでよいとする覇権主義
それがイスラエルだから、それがイランへの攻撃の材料

アメリカはイスラエルに永遠の同盟関係と言っている以上
イラン攻撃のための軍事力の協力を約束するはず
イスラエルも地理的なことを考えるとアメリカの協力がイラン攻撃に不可欠なはず

一方、アメリカの国家情報会議(NIC)は、イランは2003年に核兵器の開発を中止している
アメリカ政府が主張するイランの核兵器開発疑惑は事実ではないと政府に報告した。
イランの核開発はとん挫寸前、脅威はなくなると楽観的ともいえる発言をしている。

2012年2月2日アメリカのレオンパネッタ国防長官が「イランが間もなく地下施設に高濃縮ウランの貯蔵を完了し、
そのためにイスラエルが今年4月〜6月にも核施設攻撃を実施する可能性が高い」と分析していることをアメリカワシントンポスト紙が報じた、

疑ってみれば、どうも二枚舌外交も疑える
このことはどんな意味を持つのだろうか
もしかしたら、
「アメリカがイスラエルとの同盟関係から離れようとしているのか?」

今、北朝鮮が人工衛星を発射しようとしていて、そのことが国際的にも大きな問題となってきている、アメリカはそのことに積極的にかかわりを持とうとして韓国まで大統領が出向いている、しかもその期限は遅くとも4月半ば

ということは、軍事的な観点で見れば中東から軍事力の移動があってもおかしくはない
アメリカは軍事的な情報を一切開示していないが空母、早期警戒機、空中給油機などがフィリピン海沖に展開しているかもしれない

となるとイスラエルはイランを攻撃するために必要な、アメリカの軍事的支援に期限を設けらたことになる、北朝鮮の対応の国際協調という大義の前に、イスラエルがイランを攻撃できるタイミングが無くなったことになるのか?

イランに本当に核はあるのか?北朝鮮から核技術がイランにわたったのか
アメリカと北朝鮮は別な何かを約束しているのか?

アメリカのヘマによる北朝鮮の人工衛星発射のように映るが
二国間協議でそのことまで読んでヘマ押したように見せかけたのだとしたら

考えすぎだろうか。

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